はじめに
こんにちは、複業スキルブロガーのカズです。
IT、グローバル、パンデミック、環境の大きな変化の中で、働き方も大きくわかってきています。
9-17時に働くことに違和感をもつZ世代1や、早期退職などをせまられる40,50代など、自分の働き方を自分で考えなくてはいけない世代が増えてきています。
その中で多くの方が複業(副業)に興味を持ちはじめています。
今回はその中でも、
- 複業を考えているが、Webライティングがどういったものなのか知りたい
- Webライティングのメリットとデメリット
といった点について、実際に数万円稼いだ私の経験をシェアさせていただきたいと思います。
- はじめは時給500円以下で辛い時期が続くので、挫折してしまう人が多い
- はじめの3~4ヶ月の辛い時期を乗り越えれば、在宅で自由な働き方なのにアルバイトの時給を超える
- ブログをはじめる時に、Webライティングの経験が生きてくる
Webライティングとは?
ウェブライティングは、インターネット上で情報を伝えるための文章制作を指し、商品レビュー、ブログ記事代行など自分が使ったサービス、商品の感想や、自分の経験談を執筆します。
具体的には、
- マッチングサイトを使ってみてどうだったか
- ゲームをプレイしてみた感想
- 動画を見てのまとめ記事
などといった内容がテーマのものもあるので、専門にライティングをしたことがない方でも気軽にはじめることができます。
文字単価によって報酬は大きく変わり、初心者は1文字0.5円以下といったところからスタートするので、2000文字を執筆するのに1時間かかる場合は時給1000円ということになります。
これが、1文字1円や2円となってくると、そのまま時給が2000円、3000円となります。
しかし、慣れないうちは一つの案件をこなすのに時間がかかるため、時給で考えると500円以下ということもあり得ます。
複業のWebライティングとしてのメリット
時給としてはなかなか辛いスタートを切るわけですが、前述の通り文字単価が1円以上になると時給計算で1000円を超えてくるので、平均的なアルバイトよりも割が良くなります。
アルバイトの場合、雨でも嵐でも職場に出勤しなくてはいけませんが、ウェブライティングの場合は自宅でも近くのカフェでも可能です。
また、自分で仕事を選び、仕事量も自分で調整します。
したがって、仕事をしたくない日、体調がよくない時はやらなくても良いわけです。
仕事の幸福度においてもっとも大切な仕事の裁量を自分で決められるので、非常に自由な仕事だと言えます。
実際、コロナ禍の時に多くの会社、仕事は打撃を受けましたが、Webライティングは在宅ワークの典型でしたので、三密をさけて、自分の好きなだけ仕事をすることができた人が多かったのではないでしょうか。
私は多少、体調が悪くても仕事の案件を絶やさないようにしていましたが、平日に出かけるのが好きなので、土日は多くのWebライティング案件をこなし、平日はそこそこにして遊びに出かけるというライフワークを送っていました。
最近はそれがブログになっているだけで、基本的なライフスタイルは変わっていません。
受注型のWebライティングで複業をしている場合、多く稼いでいる人でも月30万くらいまでの人が多いと感じますが、Webライティングで基本的なライティングスキルを学ぶと、ブログをやるときにメリットが多いのです。
タイピングのスピードはもちろんのこと、上位検索されるための文章構成も学べますし、自分ではなかなか選ばないテーマやタイトルの案件をこなすことで、自分のブログをつくるときにも幅広いエリアで記事作成をすることができます。
ところで、ブログの収入は基本的には収入の上限が天井知らずなので、まずはウェブライティングで数万円のお小遣いと経験を稼いで、ブログなど他のプラットフォームにつなげられることも大きなメリットの一つと言えるでしょう。
もしあなたが仕事をやめてブログやプログラミングなどを学んで起業していきたいと思った場合、収入がゼロになってしまうことが最大のハードルではないでしょうか。
もちろんアルバイトでカバーすることもできますが、まずは複業としてWebライティングをはじめることで、月に数万円の収入を得ることができれば、精神的にも大きな支えとなってくれるはずです。
複業のウェブライティングとしてのデメリット
とにかくスタートは辛いです。
これはブログでも同じことが言えますが、時給換算した時に、
こんなに頑張って500円!?300円!?とショックを受けます。
アルバイトの場合、スタートから時給1000円が確約されるので、Webライティングでのはじめの数ヶ月の我慢期間が耐えられずにやめてしまう方も多いでしょう。
また、Webライティングの場合、自分が好きで、得意なテーマばかりを選ぶことはできず、執筆に時間がかかったり、ストレスを感じる場合があります。
私の場合、語学やブログ、ライフスタイルなどのテーマは書きやすく、たとえ5000文字でもスラスラかけましたが、芸能情報をまとめてほしいなどの内容だと、知識と経験が乏しく、自分の興味が持てないため、記事を書くのに苦労しました。
現在、私は自分のブログに専念し、Webライティングはストップしています。
しかし、数ヶ月継続して、月に数万円を稼ぐことができ、ライティングの練習もできたので、とても意味の大きかった複業でした。
継続のコツ
Webライティングはブログと似ています。
はじめの数ヶ月は収益性が低く、挫折してしまう人が大多数です。
しかし、その中で一定期間、継続していくことができればアルバイトや社員の給料に匹敵するか、大きく上回る収益を自分の望むワークスタイルで稼いでいくことができるようになります。
私、個人としては、複業を考える際、まずはWebライティングをはじめることをおすすめします。
起業したばかりのWebライティング初心者が時給が300円だったとしても、案件を引き受ければ確実にお金がもらえるからです。
ブログの場合、はじめは無収入どころか、レンタルサーバーなどで月額1000円前後の出費を強いられる上に、成果がでるまでに半年前後はかかります。
その分、軌道に乗った時のリターンは大きいのですが、Webライティングでまずは3ヶ月継続して、月に数万円を稼ぐことで自分に自信がついてきます。
人は3週間継続できると習慣になる、という説もあるので、3週間を4セットでまずは3ヶ月継続することができれば、Webライティングで自分の成長を実感できるのではないでしょうか。
さいごに
複業は文字通り複数の仕事を同時にやりくりするので、種類はたくさんあります。
在宅や近所のカフェでパソコン1台あれば可能な複業としてはWebライティング以外にも
- ブログ
- ウェブデザイン
- プログラミング
- 動画編集
- Web講師
なども挙げられますが、これらははじめるまでにスキル取得などの時間がかかります。
はじめから、html/css, Javascriptなどのプログラミング言語は熟知している、TOEICで900を超えているので、Webで教えられるというようなスキルをはじめから持っているなら別ですが、自分の専門外のことをイチからはじめたいという場合は、Webライティングが有力な選択肢の一つになるのではないでしょうか。
Webライティングの仕事を受注できるランサーズやクラウドワークスでは、上記のようなスキルを必要とする仕事の案件も多数あるので、まずはWebライティングからはじめて、徐々にフィールドを広めていくことで、自分の複業スタイルを確立していけるでしょう。
- 1990年台半ばから2010年序盤に生まれの年齢層の若者 ↩︎